RELEASE INFORMATION
洪水吐水理計算システム Ver5.0 リリースのご案内
ため池の洪水吐設計、貯留効果検討、洪水到達時間、越流部・側水路・放水路・減勢工の水理計算を支援する「洪水吐水理計算システム Ver5.0」をリリースしました。
洪水吐水理計算システム Ver5.0 は、ため池整備における洪水吐の水理計算、流入量計算、貯留効果の検討、水面追跡、減勢工の検討などを支援する土木設計計算ソフトです。
Ver5.0では、入力画面の全面的な見直しに加え、降雨強度式データベース、A項流量・B項流量・C項流量、貯留効果、非越流部、側水路式、落差工型減勢工、既存ため池の検証機能などを強化しました。
洪水吐水理計算システム Ver4.0 をご利用中のお客様は、Ver5.0へのバージョンアップをご検討ください。
| バージョンアップ価格 |
洪水吐水理計算システム Ver4.0 から Ver5.0 110,000円(税込) 税抜価格:100,000円 |
|---|---|
| 新規購入価格 |
洪水吐水理計算システム Ver5.0 352,000円(税込) 税抜価格:320,000円 |
| 認証方式 |
オンライン認証方式、USBプロテクト方式、社内ネット認証方式に対応しています。 ご利用環境に応じて認証方式をお選びいただけます。 |
※オンライン認証方式、USBプロテクト方式、社内ネット認証方式をご選択の場合、別途登録料・機器費用等が必要となる場合があります。
※USBプロテクト方式からオンライン認証方式へ変更される場合は、オンライン認証方式での起動確認後、USBプロテクトのご返却をお願いいたします。
※Ver5.0ではVer4.0のデータファイルを読み込むことができます。ただし、読み込んだデータに対応する入力画面はVer4.0の画面形式となります。
入力画面を全面的に見直し、操作性を向上しました。
Ver5.0では、入力インターフェースを刷新し、洪水吐水理計算に必要な各種条件をより確認しやすい画面構成に見直しました。
- 左サイドに操作ボタンを配置し、各入力画面へアクセスしやすくしました。
- 設計条件に応じて関連入力項目が分かりやすく表示されるようにしました。
- 情報パネルを強化し、「情報」「注意」「エラー」を分かりやすく表示します。
- 計算結果一覧に展開ボタンを追加し、省略表示されている内容も確認できるようにしました。
降雨強度式データベースの編集機能を改善しました。
降雨強度式の登録・編集作業を見直し、「地区名称」「強度式の種類」「各確率年ごとのデータ」を一括で編集できるようにしました。
- 短期式、長期式に加え、2つの強度式の平均値にも対応しました。
- 既往最大の日雨量項目を追加し、長期降雨強度式への対応を強化しました。
- 確率年の設定に「既往最大」を追加しました。
流域係数・流出係数の組み合わせデータベースを追加しました。
流域係数と流出係数を組み合わせたデータベース機能を追加しました。 よく使用する係数セットを登録しておくことで、流入量計算や洪水吐の検討条件を効率よく設定できます。
- 登録済みの係数セットを入力画面から呼び出せます。
- 呼び出し後の内容も手入力で修正できます。
- 頻繁に使用する条件を保存し、次回以降の入力作業を省力化できます。
A項流量・B項流量・C項流量の計算内容を強化しました。
洪水吐の設計流量検討に関係するA項流量、B項流量、C項流量について、入力方法と計算内容を改善しました。
- A項流量では、短期式・長期式・短期式2種類の平均による算出に対応しました。
- 降雨強度式の定数をデータベースから呼び出すだけでなく、直接入力して計算することも可能です。
- B項流量では、観測流量と洪水痕跡から推定される既往最大流量を区分して表示できるようにしました。
- C項流量の算出方法に、降雨強度式による計算を追加しました。
貯留効果の切り替わり時間を設定できるようにしました。
短期式と長期式の2式を用いた貯留効果の検討において、強度式が切り替わる時間を設定できるようにしました。
※この設定を使用する場合、波形の選択で「山型」は利用できません。山型波形は、降雨強度式を直接変換して降雨強度を算出するため、異なる2つの強度式が混在する条件には適用できないためです。
非越流部の計算機能を追加しました。
既存ため池の改修や現況検討において、非越流部の形状を考慮した検討が必要となる場合に対応するため、非越流部の計算機能を追加しました。
既存ため池の洪水吐検討、現況把握、改修計画の検討資料作成に活用できます。
側水路式の機能を拡張しました。
側水路式の洪水吐計算について、形状条件や下流端条件の設定機能を拡張しました。
- 側水路式で対岸のコロビを入力できるようにしました。
- 緩勾配放水路との接続部分における形状損失水頭を設定できるようにしました。
- 側水路式の下流端水深について、試算を用いて値を変更できるようにしました。
落差工型減勢工の計算機能を追加しました。
Ver4.0では跳水型減勢工を中心とした検討に対応していましたが、Ver5.0では落差工型減勢工の計算にも対応しました。
- 強制跳水型 USBR型Ⅰ、Ⅳ、Ⅲ
- インパクトブロック型
- スロットグレーチング型
また、跳水型減勢工については、基準書「ため池整備」および兵庫県仕様に基づく推奨型を確認できる機能を追加しました。
計算支援機能を拡充しました。
洪水吐水理計算に関連する各種検討を支援するため、補助計算機能や出力項目を拡充しました。
- 確率雨量を算出するためのツールを追加しました。
- 降雨強度式の定数を算出するツールを追加しました。
- 管接近水路部の余裕高計算で、管理橋の影響を考慮できるようにしました。
- 堤体の余裕高を検証する機能を追加しました。
- 非灌漑期データを底樋管計算として統合しました。
- 余裕高計算および底樋管計算の印刷項目を追加しました。
- 放水路および緩勾配放水路においても、漸縮係数を考慮できるようにしました。
既存ため池の検証ツールを追加しました。
既存ため池の現況確認や改修検討に活用できる検証ツールを追加しました。
既存の接近水路が設計洪水量を流下できるか、接近水路に十分な余裕高があるか、堤体の高さに必要な余裕があるかを確認できます。
洪水吐水理計算システム Ver5.0 の製品情報、最新版プログラム、メンテナンス情報、体験版、出力例については、以下のページもご確認ください。
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