株式会社システム情報企画
集水桝の無筋構造と鉄筋構造の安定計算並びに部材断面計算を行うシステムです。
側壁に「矩形」・「円形」の開口部の入力も可能です。
【参考文献】
◆土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計 「水路工」 平成26年3月
◆道路土工 カルバート工指針 平成22年3月
◆道路土工 擁壁工指針 平成22年3月
商 品 概 要
- 土圧公式は、『ランキン』・『クーロン』・『試行くさび』・『フェレニウム』・『静止土圧』『内部摩擦角を無視する粘性土』の６種類からの選択が可能です。
- 側壁解析方法は、水平応力解析・スラブ法（三辺固定スラブ）・両端固定梁+三辺固定版常時より解析が可能です。
底版は四辺固定スラブ法で解析を行います。 - 常時・地震時の計算が可能です。
- 単位体積重量・土質定数・許容値は、選択された適用基準書の値が採用されます。
- 斜壁の側壁形状が可能です。（側壁解析方法を水平応力解析とした場合）
- 蓋板（厚さ・蓋受け幅）の入力が可能です。
- 側壁に矩形・円形の開口部の入力が可能です。開口部の位置は水平位置と鉛直位置入力より指定が可能です。
- 背面土形状は土圧公式の選択別に、水平・法面・台形盛土・任意形状の選択が可能です。
- 地震時入力条件として、【地域区分（地域検索）】・【特性値による地盤種別】・【層厚による地番種別】よりレベル１地震動の設計水平震度を計算します。
- 自動車荷重、群集荷重、雪荷重、の荷重設定が可能です。また、凍上圧の考慮と任意荷重の考慮も可能です。
- 上面荷重（任意荷重）として各荷重ケース毎に複数の入力が行え、荷重の組み合わせにより合算された荷重による検討が可能です。
- 地震時入力条件として、【地域区分（地域検索）】・【特性値による地盤種別】・【層厚による地番種別】より設計水平震度を計算します。
- 浮上に対する検討が可能です。計算方法は、断面での検討で行うか、躯体全体での検討で行うかの指定が可能です。
- 地盤支持力に対する検討が可能です。許容支持力の自動算出も可能です。
- 荷重組合わせは６ケースの設定が可能です。推奨設定機能より入力状況に合わせて荷重組合（最大となる設定）わせを設定します。
- 側壁解析方法 水平応力解析では側壁に軸力の考慮が可能です。
- 必要有効高さ・必要鉄筋量（断面算定方/応力法）の算出機能より、瞬時に適正な配筋設定が可能です。
- 無筋構造・鉄筋構造の検討が可能です。配筋は単鉄筋・複鉄筋の指定が可能です。
- 配筋設定は、側壁の幅方向と奥行方向の縦筋と横筋の内側と外側の計8断面と、底版の幅方向と奥行方向の内側と外側の計4断面の全12断面において配筋検討が可能です。
- 鉄筋かぶりは、標準かぶりの一括指定と、全12かぶり（単鉄筋６かぶり）それぞれに入力も可能です。
- 付着応力度検討を行う行わないの選択と、許容せん断応力度の補正係数の考慮が可能です。
- 配筋図（簡易図）を作成します。（案内図・正面図・側面図・断面図・底版図）
- 印刷帳票の指定は、入力データ一覧、計算書、計算結果一覧表の大区分の指定と、細部の計算項目の小区分の指定も可能です。更に安定計算のみ・部材断面計算のみ・応力計算のみの中区分の印刷指定も可能です。
- ＲＴＦ（リッチテキスト形式）への出力が可能です。《WordよりRTF読込 ⇒ Word形式で保存》
動作環境
- OS
- Windows 10 / 11
- ライセンス方式
- スタンドアローン方式
ネットワークライセンス方式 - プロテクトキー
- ＵＳＢＨＡＳＰ
ダウンロード
| カタログ | 集水桝構造計算システムVer5 |
|---|---|
| 出力例 | 水平応力解析 三辺固定ｽﾗﾌﾞ |